わきがの悩みは子どもから大人まで、老若男女共通のものです。特に子どものわきがは、いじめの問題に発展する場合もあります。大人でもあまりに気にしすぎるとストレスにつながる場合があります。
わきがとは正式には臭汗症、腋臭症と呼ばれています。わきがは脇の下から放たれる嫌な臭いで周囲に不快感を与える症状のことです。わきがの原因はアポクリン汗腺という汗腺が活発に働くことにあります。アポクリン感染から異様な臭いを放つことがわきがの症状なのです。日本人の場合、10~20人に1人の割合でいるといわれています。
ここで重要なこととして、わきがと汗臭いことは根本的に違います。耳垢が湿っぽい人の90%がわきがであるといわれています。これは、外耳道に多くのアポクリン線があり、脇の下にも多くのアポクリン線があるからです。また、下着の脇部分に黄色いしみが付くことも一つの特徴です。白い下着などを繰り返し着ていると、脇の部分が黄ばむ場合があります。この人はわきがであるといえます。アポクリン線からの分泌液に脂肪やタンパク質、鉄分、色素などが多く含まれているため、黄色い染みができるのです。
わきがは遺伝として起こる場合もあります。親がわきがである子どもの3割がわきが体質であるといわれています。祖父母もわきがである場合も起こり得るため、両親がわきがであれば、肩親よりも高い確率で遺伝します。
このほかにもわきがの原因はたくさんあります。ですから、どれが原因であると突き止めることは大変です。気になっている人は一度病院で診てもらいましょう。